IT(情報技術)において,「benchmark(ベンチマーク)」は,パソコンやソフトウェアの処理速度,性能などを測定・比較するテスト(ベンチマークテスト)や,その結果得られる数値(ベンチマークスコア)を指します;
iPadでおすすめのbenchmarkは?
2026年現在,iPadの性能を測定するためのおすすめベンチマークアプリは以下の通りです;
1. 定番・総合ベンチマーク
AnTuTu Benchmark
CPU、GPU、メモリ、UX(ユーザー体験)を総合的に評価する最もポピュラーなアプリです。2026年の最新モデル(M5搭載iPad Proなど)では300万点を超えるスコアが記録されています。
Geekbench 6
CPUのシングルコア・マルチコア性能やGPU(Metal)の純粋な計算能力を測定するのに適しています。クロスプラットフォーム対応のため、PCやAndroid端末との比較にも役立ちます。
2. グラフィック・ゲーム性能重視
3DMark
ゲーム性能に特化したベンチマークです。最新のiPad Pro向けにはレイトレーシング性能を測る「Solar Bay」や、高負荷な「Steel Nomad Light」が推奨されます。
3. クリエイティブ・専門用途
Cinebench 2026
3Dレンダリングエンジン「Redshift」を用いた実用的なパフォーマンス測定が可能です。最新のM4/M5チップにも最適化されており、プロフェッショナルな用途での性能確認に向いています。
Geekbench AI
AI処理(機械学習)の性能に特化したテストです。Apple Intelligence(AppleのAI機能)を活用する際の指標となります。
4. ストレージ・詳細診断
PerformanceTest Mobile
ストレージ(Disk)の読み書き速度やメモリの転送速度など、ハードウェアの細かな項目を個別にテストできます。
測定時は、バックグラウンドアプリを終了させ、バッテリー残量を十分に確保した状態で行うことで、より正確な結果が得られます。
12.9-inch iPad Pro 3rd(A12X Bionic)を基準にして,Geekbench 6でbenchmarkを比較してみました;
CPU Single,CPU Multi,GPUのスコアは,M5では全て3倍以上です;
この性能差が体感できるのは,処理がメモリ内で実行される場合です;
SSDはメモリに比べてアクセス速度がはるかに低速です;
メモリ容量が不足すると,SSDへのスワップが発生するので,処理速度がが著しく低下します;
これを防ぐためには,メモリ容量をできるだけ増やすことが効果的です;
メモリは購入時にカスタマイズします;後から追加することはできません;